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第30回「沖縄」研究会(2022年10月7日 (金) 19:00〜)


「沖縄」研究会第30回例会を下記のとおり開催いたします。

皆さまのご参加をお待ちしております。


参加ご希望の方は、以下のリンクより参加申し込みのご登録をお願いいたします。


開催日が近づきましたら、当日のZoomURLをメールにてお知らせいたします。

開催日前日になりましてもご連絡がなければ、恐れ入りますが当研究会までご一報ください。


またお知り合いで関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

よろしくお願い申し上げます。


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【日時】2022年 10月 7日 (金) 19:00 ~ 21:00

【場所】ZOOM によるオンライン開催(要事前予約)


【発表タイトル】 多様なルートのなかの沖縄というルーツ——横浜市鶴見区の沖縄コミュニティを事例に

【発表者】 藤浪海(関東学院大学専任講師)


<発表概要>

京浜工業地帯の中核地域として発展した横浜市鶴見区。

この地域には戦前から沖縄ルーツの人々が多く暮らしており、2022年には

NHK朝の連続テレビ小説でも舞台として取り上げれられるようになった。

しかし「鶴見に暮らす沖縄ルーツの人々」とは、どのような人々であろうか? その人生は、十把一絡げにくくり切れるものではない。 かれらはそれぞれが異なるルート(route)をたどるなかで、沖縄というルーツ(roots)をそれぞれの形で経験し、そしてその経験を生活のなかに多様な形で表出させている。 本報告では各々のライフヒストリーをもとに「鶴見に暮らす沖縄ルーツの人々」の歩む人生の多様性を示しつつ、その差異を生み出す社会的要因を検討してみたい。

<発表者プロフィール> 関東学院大学社会学部専任講師。専門は社会学、移民・エスニシティ研究。 主な著書・論文に『わったー世界のウチナーンチュ!——海外県系人の若者たちの軌跡』(共編著、琉球新報社、2022年)、「帰還移民と世界のウチナーンチュの日」(日本移民学会『移民研究年報』、2022年)、「『世界のウチナーンチュ』と越境的ネットワーク――沖縄県の政策に着目して」(移民政策学会『移民政策研究』、2022年)など。 使用言語:日本語|入場無料|要予約

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